お久しぶりです。中の人ブログのKです。
今回は弊社が主催したセミナーのレポート記事です。
この記事では、セミナーの内容だけでなく、集客や運営などについてもご紹介しています。セミナーを主催される方に少しでもお役に立てれば幸いです。
セミナーの集客や運営については、下記資料をダウンロードください。
セミナーについて
弊社は2024年2月1日に「伝わるデザインセミナー」を開催しました。
【実施概要】
参加対象:PowerPointでの資料作成に課題を感じている法人の方
開催場所:御茶ノ水ソラシティ
日時:2024年2月1日(木)15時~16時40分
当初定員:40名
弊社は「ユニバーサルコミュニケーションデザイン(UCD)」を通じて、より多くの人に、わかりやすい情報を提供する取り組みを行ってきました。
https://www.kenbunsya.jp/service/universal-design/
またコロナ禍前には「高齢者社会への配慮」をテーマにセミナーを開催しました。
https://www.kenbunsya.jp/2019/12/13/seminar1213/
そのような活動を行っている際に、情報伝達について様々な課題を聞く機会がありました。
その中で多かったのが、
資料を作成する際に
「内容がわかにくい」
「伝えたいことを伝えられていない」
「綺麗にレイアウトできない」
といったお悩みでした。
その課題を少しでも解決できるためのヒントになればと思い、今回セミナーを開催することになりました。
伝わるデザインセミナーの詳細内容
セミナーは、外部講師の深田さまと弊社ドキュメントコンサルタント部の田中の2部構成で行いました。
セミナーの詳細をご紹介する前に、まず集客~運営についてご説明します。久々のセミナー開催ということで集客に不安がありましたが、万全な準備で臨みました。
集客は、メルマガやオウンドメディアなど複数のツールで実施。その結果、定員40名の枠は募集開始後すぐに埋まりました。その後も申し込みが続いたため、急遽会場レイアウトを変更。定員を大幅に増やし、最終申込者数は70名に達しました。
また、社内では綿密な打ち合わせを行い、各自の役割分担や当日の流れなどを事前にしっかり共有しました。会場設営を円滑に進め、来場者の皆さまをスムーズにご案内することができました。
弊社が行ったセミナーの具体的な集客方法は、下記のダウンロード資料で詳しく解説しています。
話を戻しますが、セミナーの詳細をご説明します。
第1部では、情報デザイナーの深田美千代さまを講師にお迎えし「伝える」を「伝わる」に変えるデザインについてご講演いただきました。
深田さまは、大手複合機メーカーに在職中、1000ページ超のマニュアルを利用者目線で40ページに縮小。お問い合わせ数が3分の1に減少、顧客満足度が40%向上という成果を上げられ、マニュアルの達人として、多数メディアから注目されるといった経緯をお持ちの方です。現在はフリーのデザイナーとして活躍されています。
深田美千代さま紹介 https://314-store.com/blog/about/
セミナーでは、情報デザイナー視点で、伝わる過程や訴求力のあるデザインについて、
ビフォーアフターを交えながら「伝える」をどのようにして「伝わる」に変えたのか、「伝わる」とはどのようなことかを、見る人を飽きさせないトークと共にご講演いただきました。
第2部では、弊社ドキュメントコンサルタント部の田中より、「PowerPoint5つの知っトク!」として、PowerPointで見やすい資料を作るためのポイントをご紹介。
事例を交えながら見やすいPowerPoint資料についてお話しました。
「見やすいフォントと見にくいフォントとは?」
「太字、斜体、下線、影などの文字効果について」
「読みやすい行間とは?」
など今すぐ使えるポイントや意外と知らないPowerPointの便利な機能についてご紹介しました。
弊社田中紹介 https://tsunagaru-design.jp/introduction#member
また会場後方では、弊社の加飾印刷や環境配慮型プリントの事例、サンプルなどを展示しました。実際に手に取っていただき、研文社の「伝わる」技術をご覧いただきました。
参加者のアンケート結果
セミナー終了後に、ご参加いただいた方へアンケートを行いました。アンケート結果や参加者の声を一部、ご紹介させていただきます。
アンケートでは、「金融・保険」「製造・小売」「製薬・医療」「教育」など様々な業種の方にPowerPointでの資料作りにおいて、どんな点に課題や悩みがあるのか、セミナーでお役に立てた部分などをお伺いしました。
Q1. PowerPointはどのような用途で使用されることが多いですか
プレゼン資料 | 34名 |
研修資料 | 14名 |
営業資料 | 14名 |
チラシ | 11名 |
マニュアル | 9名 |
社内説明資料 | 2名 |
→プレゼン資料や営業資料だけでなく、チラシやマニュアルなどの用途にもPowerPointを使用しているという結果でした。
Q. PowerPointを使用するうえで、お悩みはありますか
きれいにレイアウトできない | 22名 |
ページ数が多く時間がかかる | 18名 |
部署内でテンプレートが統一されていない | 11名 |
内容がわかりにくい | 11名 |
情報過多になりがち | 2名 |
→レイアウト・デザインに関するお悩みと、情報量の多さとその整理方法に関するお悩みを感じておられる方が大勢いらっしゃいました。
【参加者の声(一部抜粋)】
シンプルでも訴求力ある資料作成が可能なことを教えていただいた
今まで作ってきた資料のダメな点がクリアになった。パワポの設定をちょっと変えるだけで見やすくなるという気づきが得られた
社内の多くが資料作りに苦手意識をもっているので、今回の学びを共有していきたい
すぐに思い出して実践しやすい内容とフレーズが多かった点に満足
などのお声をいただきました。
ちなみにアンケートの回答率は約70%でした。
アンケートについても(こちら)の資料で回答率をアップさせるために工夫した点や改善点を記載しております。
まとめ
今回は、業務の中で「資料作成に関して課題がある方」に対して、セミナーを実施しました。セミナーを通して、相手に伝わるデザインやPowerPointの使い方など、今後のプレゼン、営業資料やチラシなどの作成で活用していただける内容をお話ししました。
アンケート結果から資料作成の業務に課題を抱えている方も多く、弊社ではそういった方に対して資料作成サービスを提供しております。チラシやプレゼン、営業資料などPowerPointでの作成で課題を抱えている方はぜひご相談ください。
今後もこのようなセミナーを実施していく予定です。
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