KEN BOOKSは、アーティストの作品を本で観たいファンと、作品を本にしたいアーティストをつなぐことを目指して立ち上げられたアートブック刊行プロジェクトです。その第2弾として、自然が発する声なき声を切り撮る写真家、小澤義人氏の写真集『voice』の制作を開始。ファンの方々からの支援を元に本を完成させるべく、2022年12月16日、クラウドファンディングプラットフォームのMOTION GALLERY上で、プロジェクトを開始しました。
KEN BOOKS project Vol.2 [MOTION GALLERY]
自然のつぶやきに耳を澄ませ、その声をカメラに収めた小澤義人の写真集『voice』刊行プロジェクト
■KEN BOOKS projectとは
出版や印刷文化を未来に継ぐために、作家や装丁家といった作り手と手を携え、本そのものがアートだと言えるような本を作る。そんな思いから生まれたのが、デジタル印刷によるアートブック・プロジェクト、KEN BOOKS projectです。大部数でないからこそ、作り手と受け手がその価値を共有できる、そんな、コレクションの価値ある本を制作していきます。
未だ広く世に知られていないアートであっても、あなたの心や感性に驚きや感動を与えるなら、それはあなたにとって紛れもなくかけがえのないアートです。KEN BOOKSを通じて自分だけのアートを探し、作家達とつながり、ともに成長する楽しみを見つけてください。
https://ken-s.co.jp/kenbooks
■小澤義人氏と『voice』
KEN BOOKS の第2弾、写真集「voice」の作家は、ヒトや動物の魅力ある表情を切り取ることに定評ある写真家、小澤義人さん。小澤さんが「自然のつぶやき(声なき声)」をテーマに日本各地の景観を切り取った「voice」は私たちに人と自然の関係を振り返らせるきっかけとなる写真集です。
事の始めは、通りかかった山間の橋や町の景観に心惹かれてレンズを向けたこと。それらが全て巨大なダムに沈むと知ったのは、撮影してしばらく後のことでした。こうして自然が人に語りかける言葉の意味に気付いた写真家は、日本全国の「voice」をカメラに収める旅に出ました。
青森では、時に軍用馬、時に農耕馬としてその遺伝子を繋いできた馬との出会いを。
沖縄では、喜屋武岬の砂浜を彩るかのように漂着したボトルキャップを。
これらを観た人が、少しの間でも人と自然、人と地球との関わりに思いを巡らせてくれた時、この写真集は完成し、あなたにも自然のvoiceが聞こえるようになるはずです。
【小澤義人HP】 https://www.ozawayoshihito.com/
■MOTION GALLERYについて
MOTION GALLERY は、共感の輪をつなぎクリエイティブな活動の資金調達を実現すると共に、アイデアを形にし、そして届けるまでを一貫してサポートする国内最大級にして唯一のクラウドファンディングプラットフォームです。
https://motion-gallery.net/