株式会社 研文社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:網野勝彦)は、尼崎市が推進する「SDGs企業登録事業」に賛同してSDGs達成に向けた取組を実施していくことを宣言し、2021年4月30日付で「あまがさきSDGsパートナー」に登録されました。この登録を機に、研文社は「経済・社会・環境」の3つの側面からSDGs事業への取組を推進し、地球環境と地域社会・経済の持続可能な発展に貢献することを目指します。
■「あまがさきSDGsパートナー」とは
尼崎市では令和2年度より、市内のSDGs 達成に向けた取組を推進するため、SDGs達成に資する取組を行う企業や団体を、「あまがさきSDGsパートナー」として登録しています。登録された企業・団体に対しては尼崎市が対外的な広報・PRを行い、その活動を支援します(市HP等への掲載、登録書・ステッカーの交付、ロゴマークの使用許可など)。
■研文社のSDGsへの取組
「あまがさきSDGsパートナー」宣言書では、以下の3分野で取組を進めることとしています。
【経済】
◎尼崎市内で発電した地産電力を購入することにより、地域での資金循環を実現します。◎多くの人にとって見やすく読みやすい「ユニバーサルコミュニケーションデザイン」のソリューションを提案することで、社会の課題を解決します。
【社会】
◎市の廃棄物発電で発生した電力を購入し、資源循環・電力の地産地消を通じて、住み続けられる尼崎市の社会づくりに貢献します。◎コロナ禍の中、印刷会社ができる社会貢献として、皆さんの健康管理に役立つ「すこやかノート」を企画制作し、市内各所での配布やご希望の団体への寄贈を行っています。
【環境】
◎当社尼崎工場は2018年・2019年と2年続けて一般社団法人日本印刷産業連合会の「環境優良工場表彰」を受賞。◎2021年には、日本印刷産業連合会から当社尼崎工場が「グリーンプリンティング認定工場」として認定されました。この結果、尼崎工場で印刷された製品には「GPマーク」を表示することができ、弊社とお客さまの双方が環境保全意識の高さを訴求できます。◎2021年4月より導入を開始した尼崎市の地産電力は、廃棄物発電の余剰電力で「CO2排出量ゼロ電力」であるため、CO2排出量を年間約370トンも削減。脱炭素社会実現へ向けて第一歩を踏み出しました。
あまがさきSDGsパートナー登録書