2019年11月1日(金)、日本印刷会館2Fにて「中小企業のためのVOC排出抑制セミナー」が、主催・経済産業省関東経済産業局、共催・日本印刷産業連合会で開かれました。
VOCとは揮発性有機化合物の略称で、塗料、印刷インキ、接着剤、洗浄剤などに含まれており、その蒸気飛散が健康被害や大気汚染を引き起こす可能性があります。そのためVOC排出抑制は印刷産業にとって重要な課題となっています。先日「環境優良工場表彰」を授賞した尼崎工場のVOC低減の取り組みについて、生産管理課課長の河田が講演。VOC排出抑制のためには、関連する工程において従業員の意識を変える必要があり、それには経営側と従業員の協力が欠かせないことなどを説明しました。